遅れてきた夏休み
2011年 09月 21日
首を長くして待っていたTerry の帰国。
4ヶ月ぶり、真っ黒に日焼けしてTerry の「ただいま~」 の元気な声に、跳んで跳ねて、くねくねの情熱的なタコダンスで、お迎えしたアイン。
4ヶ月ぶり、真っ黒に日焼けしてTerry の「ただいま~」 の元気な声に、跳んで跳ねて、くねくねの情熱的なタコダンスで、お迎えしたアイン。
その歓迎ぶりにデレデレだったTerry とアインで向かった先は、ずっと行きたかった武蔵野の農家のパン屋さん。
東京立川の西のはずれ、たくさん実を付けたいちじくの畑を通り、大きなケヤキがお店のシンボルの「ゼルコバ」zelkowa はケヤキの意味です。
店主のご家族が農業を営まれている広い敷地の一角、樹に隠れるようにカフェとパン工房がありました。
店主のご家族が農業を営まれている広い敷地の一角、樹に隠れるようにカフェとパン工房がありました。
天然酵母を使ったパンは、ご家族の作る無農薬の旬野菜や国産の小麦粉、完全天日干しの塩、なるべく安全で身近な材料を使って溶岩釜で焼いているそうです。
パンの販売スペース、カフェは養蚕のため使われた大正時代の建物。
薪ストーブの煙突が伸びた高い天井、明り採りからは、柔らかな光が入り込み、うすぼんやりとした室内がなんともいえない雰囲気を作っていました。
薪ストーブの煙突が伸びた高い天井、明り採りからは、柔らかな光が入り込み、うすぼんやりとした室内がなんともいえない雰囲気を作っていました。
のびのびとした空間には木の実、鳥の羽、枝・・自然の物をうまく利用したモビールが下がり、壁はアートギャラリーのようにおもしろいものがたくさん飾られていました。
ふすまパン、バゲット、ライ麦パン、・・・
自家製酵母さんのカンパーニュ、胚芽パン、レーズンパン・・
野菜のカレーパン
バナナのパン
ライチョコ棒
どれもいい顔してるでしょう!
焼き立てのパンは、どれもおいしそうで目移りします。
ご自宅の奥には、ヤギが飼われ、ちょうどお食事タイム、ツルムラサキの茎と岩塩を食べていました。
名前は、うねちゃんです。
焼き立てのパンは、どれもおいしそうで目移りします。
ご自宅の奥には、ヤギが飼われ、ちょうどお食事タイム、ツルムラサキの茎と岩塩を食べていました。
名前は、うねちゃんです。
いつものこと、アインのお尻に力が入ってます。
喜んで、黄色い声を出すワンコに飼い主さんも大笑いでした。
もみじ、夏椿、樫、百日紅、山椒・・たくさんの木に囲まれたテラス席。
中で購入したパンをいただきます。
中で購入したパンをいただきます。
アインも良い子ちゃんポーズ。
グリッシーニとバナナパン。
バナナパンは、胡桃入り、柔らかな甘さのもっちりむっちり♪
バナナパンは、胡桃入り、柔らかな甘さのもっちりむっちり♪
ブルーベリーサンド、いちじくとクリームチーズのパン。
フレッシュな甘みとナチュラルなうまみ、まろやかな酸味が一口ごとに広がります。
フレッシュな甘みとナチュラルなうまみ、まろやかな酸味が一口ごとに広がります。
野菜のカレーパンは、Terry が今まで食べたカレーパンの中でこれが一番美味いと2個も平らげました。
宮沢賢治絵童話集『どんぐりと山猫』 の表紙を思い出させるオブジェ。
ご主人達の手作りかな?あちこちにオブジェがあり風景にうまく溶け込んで、それを見るのも楽しいです。
ご主人達の手作りかな?あちこちにオブジェがあり風景にうまく溶け込んで、それを見るのも楽しいです。
アインは耳下がってますが、かわいいお客さんもいましたよ。
焼き立てのパンがある朝のしあわせ。
ふたりがいる心地よい時間、木々の息を感じながら食べるパンはなによりのご馳走でした。
ふたりがいる心地よい時間、木々の息を感じながら食べるパンはなによりのご馳走でした。
アインの大きい笑顔が広がったお楽しみの時間は、まだまだ続きます。
by どんぐり
by どんぐり
by ein_tail | 2011-09-21 10:59 | 暮らし(カフェ) | Comments(0)