シンガポール・スリング
2010年 02月 02日
ラッフルズに来たその足で、2 階にある「ロングバー」 へ行った。
店内は欧米人がほとんどで、おびただしい数のピーナッツの殻が床に散乱していた。
殻を床に捨てるのが、ここでの流儀らしい。
殻を床に捨てるのが、ここでの流儀らしい。
カウンターを見ると注文の多くは、シンガポールスリング( Singapore Sling )だ。
ここは、このカクテルの発祥の地である。
ここは、このカクテルの発祥の地である。
1915年に、ラッフルズ・ホテルのニャン・トン・ブーンという中国系のバーテンダーが、シンガポールの夕焼けを イメージして考案したと言われる。
ドライジンをベースにした甘口のロングカクテルで、普段注文しないお酒であるが、今回は別。1杯飲んでみた。
あれっ、こんな味だったけ?
あまりに久しぶりにこのカクテルを飲んだせいか、味の記憶が結びつかない。
甘いのは分っていたのだが、トロピカルカクテルのようだ。
シンガポールスリングってソーダ入ってなかったっけ?
もっと色も透明な赤で、丸い氷もはいっていたような。
いろいろと戸惑いながらも、ついついもう1 杯飲んでしまった 。。
ドライジンをベースにした甘口のロングカクテルで、普段注文しないお酒であるが、今回は別。1杯飲んでみた。
あれっ、こんな味だったけ?
あまりに久しぶりにこのカクテルを飲んだせいか、味の記憶が結びつかない。
甘いのは分っていたのだが、トロピカルカクテルのようだ。
シンガポールスリングってソーダ入ってなかったっけ?
もっと色も透明な赤で、丸い氷もはいっていたような。
いろいろと戸惑いながらも、ついついもう1 杯飲んでしまった 。。
帰ってから調べてみると、シンガポールスリングは2 種類あるみたいで、1 つはオリジナルのラッフルズ・レシピ、もう1 つは、サボイ・レシピと言われるもので、我々が一般的なバーで飲むシンガポールスリングは 主に後者で、ロンドンの名バーテンダー、ハリー・クラドックが1930 年に編集した 「サボイ・カクテルブック」 に掲載されているレシピだそうだ。
なぜ、オリジナルとこんなにも違うレシピが定着したのかは諸説があるが、なによりもラッフルズ・レシピの複雑な手間を簡略化することにより、バーマンが手軽に自分の店で出しやすくなったという利点があげられると思う。
ちなみにラッフルズ・レシピは現在も改良され続け、さらに複雑に進化しているらしい。当然最初に作られた当時の味からは微妙に変わってきているはずだが、そこはあえて洗練されたと言うべきか 。。
う~む
それにしても甘い 。。。
by Terry
なぜ、オリジナルとこんなにも違うレシピが定着したのかは諸説があるが、なによりもラッフルズ・レシピの複雑な手間を簡略化することにより、バーマンが手軽に自分の店で出しやすくなったという利点があげられると思う。
ちなみにラッフルズ・レシピは現在も改良され続け、さらに複雑に進化しているらしい。当然最初に作られた当時の味からは微妙に変わってきているはずだが、そこはあえて洗練されたと言うべきか 。。
う~む
それにしても甘い 。。。
by Terry
by ein_tail | 2010-02-02 05:05 | シンガポール便り | Comments(0)