アインと潮風に吹かれて
2009年 09月 27日
開港150周年の港町 『横浜』
家から電車に乗って約1時間...
思えば、子供の頃から、この町が好きで、成人してからも
なにかと訪れたものだ。
今日はアインを連れての “ぶらぶら散歩”
『大五郎』と命名した専用カートに乗り、すこぶる
ご機嫌である。
まずは 新港埠頭
アインも海を見るのはひさびさで、適度な風に吹かれて潮の
香りを懐かしんでるみたい。。。
しばらくすると、なんと サングラスをかけたワンコが登場!
さすがハイカラな港町、なんともオシャレである。
そして... 赤レンガ倉庫
よっっ
はっ!
◎ 横浜の公園は犬に優しいね~。
☆☆☆
ところで、 子供の頃から よく忍び込んだ、赤レンガ倉庫だが、公園としてオープンしてからは、あまり行ったことがなかった。
今は、港湾関係者しか入れなかった頃の、老朽化した赤レンガ倉庫とは打って変わり、新たなる 横浜のシンボルとして、再生・整備されて、人々の憩いの場所となっている。
今日,ここに来るのは実に久しぶりだ。
文化遺産をシンボルとした港の新しい公園。
素晴らしいと思う。
ただ、私は、当時のリアリティある現場の港湾風景と重なって、どこか もの哀しいノスタルジーを放つ、以前のこの場所に思い入れがあったので、姿を変えてしまった ここに来るのは、やはり寂しくもある。
あらためて、心にセピア色のフィルターをかけて、あたりを見回すと、あたりまえのように風景に溶込んでいた、周辺の臨港鉄道の油染みたレールや、傷ついた古い石畳が、現存していないことにも気付く。
主役の倉庫以外のものが、フレームから切取られるような状態で、取り壊されたのは、いささか残念である。
ただし、それでも、遊休化した後、解体されることなく、近代遺産の保存に繋げた事実。
それは実に喜ばしいことだ。
多くの市民の働きかけはもちろん、、国から市へと倉庫の取得をし、再生の改修工事を成し遂げた、横浜市の業績は賞賛すべきだと思う。
☆☆☆
80年代の赤レンガ倉庫
さて、この後、大桟橋へと向かうことに...
アインと潮風に吹かれて。。。
by Terry
今は、港湾関係者しか入れなかった頃の、老朽化した赤レンガ倉庫とは打って変わり、新たなる 横浜のシンボルとして、再生・整備されて、人々の憩いの場所となっている。
今日,ここに来るのは実に久しぶりだ。
文化遺産をシンボルとした港の新しい公園。
素晴らしいと思う。
ただ、私は、当時のリアリティある現場の港湾風景と重なって、どこか もの哀しいノスタルジーを放つ、以前のこの場所に思い入れがあったので、姿を変えてしまった ここに来るのは、やはり寂しくもある。
あらためて、心にセピア色のフィルターをかけて、あたりを見回すと、あたりまえのように風景に溶込んでいた、周辺の臨港鉄道の油染みたレールや、傷ついた古い石畳が、現存していないことにも気付く。
主役の倉庫以外のものが、フレームから切取られるような状態で、取り壊されたのは、いささか残念である。
ただし、それでも、遊休化した後、解体されることなく、近代遺産の保存に繋げた事実。
それは実に喜ばしいことだ。
多くの市民の働きかけはもちろん、、国から市へと倉庫の取得をし、再生の改修工事を成し遂げた、横浜市の業績は賞賛すべきだと思う。
☆☆☆
80年代の赤レンガ倉庫
さて、この後、大桟橋へと向かうことに...
アインと潮風に吹かれて。。。
by Terry
by ein_tail | 2009-09-27 09:51 | アインと散歩 | Comments(0)