龍の子
2010年 12月 19日
師走の風は凍えるようだ。
今年1年を振返ってみると、青山、原宿近辺の仕事が多かった。
唯一息抜きのランチタイムも、いまひとつ、ここといったご飯屋さんに巡り会えず適当に済ませていた感じだ。
移り変わりの激しいこの場所で、新しい店を開拓するのは中々骨がいるので、変わらず、美味しい食事にありつける店についつい足が向かってしまう。
四川料理の名店、「龍の子」もそのひとつ。
今年1年を振返ってみると、青山、原宿近辺の仕事が多かった。
唯一息抜きのランチタイムも、いまひとつ、ここといったご飯屋さんに巡り会えず適当に済ませていた感じだ。
移り変わりの激しいこの場所で、新しい店を開拓するのは中々骨がいるので、変わらず、美味しい食事にありつける店についつい足が向かってしまう。
四川料理の名店、「龍の子」もそのひとつ。
1977年創業。
日本における四川料理の父ともいえる陳建民さんの弟子にあたる安川哲二料理長の店で、原宿がローティーン化する前の、大人の雰囲気漂う由緒正しき名店である。(もっとも私は竹の子族世代なので、その頃の原宿は知らないのだが)
日本における四川料理の父ともいえる陳建民さんの弟子にあたる安川哲二料理長の店で、原宿がローティーン化する前の、大人の雰囲気漂う由緒正しき名店である。(もっとも私は竹の子族世代なので、その頃の原宿は知らないのだが)
お目当ては麻婆豆腐で、「麻」(山椒の痺れるような辛味)、「辣」(唐辛子の辛味)が程よく一体になっていて、複雑かつコクのある味。
日本人に合うように辛さの調整がされていて、後を引くような旨みが印象として残る。
豆板醤、豆豉、花椒、どれも絶妙なバランスだが、ラー油の味が極めて引立っている。
絶品。
日本人に合うように辛さの調整がされていて、後を引くような旨みが印象として残る。
豆板醤、豆豉、花椒、どれも絶妙なバランスだが、ラー油の味が極めて引立っている。
絶品。
担々麺
まろやかな辛さというのだろうか、ラー油と胡麻の旨味が凝縮されたクーリミーな味わいで、一気に食べ干してしまう。
この店の代表料理だ。
まろやかな辛さというのだろうか、ラー油と胡麻の旨味が凝縮されたクーリミーな味わいで、一気に食べ干してしまう。
この店の代表料理だ。
椒麻蝦仁
山椒の香りと噛みごたえのいいプリリとした海老は塩味。
辛くない料理もまた旨し。
山椒の香りと噛みごたえのいいプリリとした海老は塩味。
辛くない料理もまた旨し。
杏仁豆腐のバジルソース
見た目はなにかの卵のようだが、プチッとした食感がおもしろい。
安川料理長は昼からワイングラス片手に一杯やってる人で、昼はあまり厨房に立っている姿を見る事はないが、眼差しは常に料理に向けられている。
新しいスタイルの四川料理の開発にも余念がないそうだ。
見た目はなにかの卵のようだが、プチッとした食感がおもしろい。
安川料理長は昼からワイングラス片手に一杯やってる人で、昼はあまり厨房に立っている姿を見る事はないが、眼差しは常に料理に向けられている。
新しいスタイルの四川料理の開発にも余念がないそうだ。
表参道沿いは、今の時期、夜には煌びやかなイルミネーションが街を包む。
時代とともに刻々と姿を変えてきたこの街。
ハナヱ・モリビルも解体が進んでいるようだ。
昭和の名建築がまたひとつ無くなっていくのは寂しいところだ。
時代とともに刻々と姿を変えてきたこの街。
ハナヱ・モリビルも解体が進んでいるようだ。
昭和の名建築がまたひとつ無くなっていくのは寂しいところだ。
解体が始まった頃の写真。
忘年会続きの最近だが、今日も少々二日酔い気味。
アインを連れての散歩。
忘年会続きの最近だが、今日も少々二日酔い気味。
アインを連れての散歩。
のんべえ横丁で有名な阿佐ヶ谷スターロード。
その日、朝から気分は ”よるのひるね” だった ... 。
by Terry
by Terry
by ein_tail | 2010-12-19 02:02 | 暮らし(ごはん屋) | Comments(0)